【社長ブログ】青春の時 過ぎ去った夏。

暑い日が続きます。
お盆といえば、高校野球です。
野球好きの私にとって、休みの朝から高校野球をテレビで見られるのは、大きな楽しみでした。

今ではMLB中継が朝から放送されるようになり、その特別感は薄れましたが、高校野球特有のトーナメント戦の緊張感や、青春のすべてをかけた真剣勝負の空気はやはり格別です。

そんな熱戦を見ていると、ふと数十年前の自分の高校時代を思い出します。私は帰宅部で、勉強をするでもなく、のほほんと過ごしてきたという悔恨の念が湧いてまいります。

ただ一つ夏の思い出といえば、茨城県の母校・土浦一高の将棋同好会に所属し、夏休みに茨城大会へ出場したことです。

将棋は小学5年生くらいから始め、かなりはまりました。日本将棋連盟(東京千駄ヶ谷)に行き、小中学生名人戦の予選に出たこともありました。結果はいつも1〜2回戦負け。それでも真剣に取り組んでいました。

高校に入学してからも続け、入部した高校1年生のときには個人戦で4位入賞。3位決定戦ではなんと初心者でもやってしまう「二歩」の反則を打ってしまい、勝ちを逃しました。3位決定戦までは茨城新聞の将棋欄で紹介されるという話を聞きましたが、当然ボツになりました。悔しさよりも、相手への申し訳なさが今も残っています。

振り返れば、ここが私の棋力のピークだったのかもしれません。
本当に強くなりたいと思わなくなったというか、気力がなくなったというか。
負けても悔しくなくなったというか。

ただ2年上の先輩たちが強くて県大会2連覇を達成し、その後のバトンを受けたものとしてはあまり恥ずかしいことはできないな、という思いでした。

団体戦は3人1チームで並んで同時に指します。2チームまで参加でき、毎年母校は2チームを出ていました。
2勝したチームが勝ちますが、3人すべて勝負をつけます。

2年生の頃には団体戦のメンバーとなりましたが、ライバル校に敗北。ただ同級生のT君が個人戦で優勝し、救われました。彼の冷静な指し回しはいまでも鮮明に覚えています。

3年生になると会長を務めました。主力をBチームに回し、私と1年生2人でAチームを組むという“奇襲作戦”を試みましたが、結果は不発。主力のBチームが敗れ、決勝進出は叶いませんでした。ほろ苦い思い出です。

一方で、同級生のS君は当時から詰将棋の才能を発揮し、今では詰将棋会の大御所となっています。2006年にはなんと1205手もの超長手数の詰将棋を発表したほど。高校時代、私との実戦では互角だったのに……。私が当時一生懸命手数を読んで、20-30手だと思います。S君は実戦に勝つことより、詰将棋の世界に本気で生きていたのでしょう。

私との対戦で負けた後、にこにこしながら「これ解ける?」と詰将棋を並べていた姿を懐かしく思い出します。

それにしても、1205手というとってつもない手数の詰将棋をつくる大御所S君。いま元気かな?せめて高校の時の県大会で20手くらい読んでくれたらなあ。俺の青春を返してくれ!!と、冗談交じりに言いたいです。

あと一つ。会長として「無冠だけは避けたい」と女子部員をスカウトしたこともありました。そのTさんが女子の部で全国大会に出場し、健闘してくれたのは、部長として唯一誇れる思い出です。

高校野球の話から大きく脱線してしまいましたが、私にとって「夏」とは、高校野球と同時に、あの将棋部での時間でもあります。
過ぎ去った青春の日々を思い返しながら、今年もまた炎天下の球児たちの姿に胸を熱くしています。


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