【社長ブログ】和歌山パンダ詣で
和歌山県の南紀白浜にあるアドベンチャーワールドにいるパンダたちが中国に戻されることになり、娘に誘われて挨拶に行くことになりました。
娘はすでに立派な社会人ですが、無類のパンダ好き。ぬいぐるみを多数所有し、暇さえあればパンダ詣でをしています。もちろん、アドベンチャーワールドにも何度か母親と一緒に行ったことがあります。
しかし、6月末には現在いる4頭が中国との契約満了で返還されることが決まったとのこと。
上野動物園などでも契約満了はありますが、その後延長されることが多い中、今回はあっさりと返還の運びとなったようです。ネットで見る限り、アドベンチャーワールドは政治的な動きを積極的に取らなかった様子ですね。





長い行列が予想されるパンダ詣でには正直二の足を踏みましたが、娘に旅行に誘われるのは滅多にない機会なので、親子そろって出かけてきました。
せっかく和歌山まで行くのだから、大阪万博も観ようということになりましたが、メインはあくまで「パンダ詣で」です。
ところが、今回は航空チケットがとても高かったため、陸路で大阪経由で向かうことにしました。
現地に到着すると、予想通り大混雑。120分待ちとのことでしたが、整理券などはなく立ちっぱなしでした。ただ、最近は携帯電話で時間を潰すことができるので、2時間くらいは待てますね。私は読書で時間をつぶしました。
折り畳み椅子も用意していましたが、誰も使っていなかったので使用を控えました。
まぁ待てば順番が回ってきます。
10分ほどのご対面でしたが、やっぱり可愛い!
寝ていても可愛い生き物は、なかなかいませんね。




娘はさすがパンダフリーク。上野、和歌山、神戸、上海、北京、大連、台北、そして本場の四川まで、パンダのいるところには必ず顔を出し、万里の旅路も厭わないほどです。
120分待ちに懲りず、白浜に泊まり、翌朝も再びパンダに挨拶に行きました。
朝の開園と同時に駆け込んだので、今度は60分弱の待機でしたが、それでも何度見ても可愛いです。
その間に、漢詩も詠みました:
冒險世界大熊貓
長住白濱為自家
驚聽月末向三巴
異鄉生活君宜樂
竹葉繁多佳味誇
(訳)
アドベンチャーワールドのパンダ
白浜に長く住んで、自分の家とする
月末にお別れ、四川に向かうと聞いて驚き
どうか異郷の生活を楽しんで欲しい
彼の地は竹の葉が多く、味も良いと言われている
パンダさんたち、親子が楽しい時間を共有できる機会をつくってくれて、いつも感謝しています。
翌日は大阪万博に行きましたが、大阪万博や大阪観光については次回に譲りたいと思います。
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