【社長ブログ】新酒

本年もよろしくお願いします。

新春とともに日本酒も新酒が出回ってきました。

弊社が仕入させていただいている岐阜の若葉(株)さんが、東京にでて来て試飲販売されるというので、応援に行ってきました。

1月10日~1月13日の連休という絶好の時期、場所は東京駅の構内のグランスタの地下1階のイベント広場です。

1月10日の夜、11日の夕方におじゃまして、少しお手伝いをしました。

さすがは、大東京の真ん中、東京駅です。

人、人、人です。隣接するデパートのHPを見ると、1日10万人の来客があるとか。

それを裏付けているように、どの飲食店、お店も大盛況です。

駅構内外をここまで発展させるのは、日本人の専売特許かもしれません。

若葉さんは岐阜の土岐市 瑞浪にあり、創業は元禄年間。300有余年を数えるということです。元禄って、忠臣蔵の頃ですよね。

酒蔵さんって歴史の長い会社が本当に多い。

福井の酒蔵さんとそんな話題で盛り上がったことがありましたが、その際に社長さんが「うちは、歴史は短いですよ、慶応ですからね」と謙遜されていましたが、それでも慶応年間。

討幕の頃ですね。

いやはや!!です。

その若葉の伊藤勝介社長と私が、数十年前、大学のサークルの先輩・後輩という関係だったというご縁で、おつきあいさせていただいています。

今回は、息子さんの伊藤郁太朗さんが、売り場に立たれていました。

岐阜のいいものを食品中心に紹介するイベントでしたが、やはり日本酒はイベントの目玉になっています。

ひっきりなしにお客さんがお見えで、お酒の特徴を説明するのに大忙しでした。

私は、ブースの前で試飲のお手伝い。というか、ただ試飲をしている お酒好きのおじさんとなって、お客さんの寄りやすい雰囲気を作っていただけですが。

それにしても、やはり美味しい。

福井のお酒は透き通るような美味しさですが、若葉さんは、まろやかな、いつまでも口に含んでいたいお酒です。お水の違いでしょうか。

4日間の試飲販売で、4合瓶(720ml)120本の販売だったとのこと。

なかなかです。

最後の日は売り切れてしまい、若干のチャンスロスが悔やまれます。

こんなおいしいお酒を飲める日本は、本当にいい国ですね。(笑)

 
 若葉

 廠在東濃三百年  廠は東濃にあり三百年

 幾多名匠技相傳
  幾多の名匠 技を相傳える

 金樽為客芳醇溢
  金樽 客のために芳醇 溢れれば

 誰不願來當酒仙  誰か来たって酒仙に当たることを願わずや


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